FIREを目指すフリーゲーム制作者ブログ

ゲーム、ボードゲームの制作、販売をしながらFIREを目指す!

2022年自作ゲームに関するまとめ

ゲーム制作にかかわる人が自由な記事を作る Advent Calendar 2022 - Adventar

の12/13の記事です。

 

特にまとまりはないですが、最近思ったことなどを書きます。

2022年自作ゲームなどの売り上げ

重ね数字(フォント)
620円×26個

パティスリーカードアナログゲーム
500円×2個

キャバレーフォーカード第2版アナログゲーム
550円×3個

キャバレーフォーカード(PC版)
約550円×2個

潜入軍師対潜入軍師アナログゲーム
500円×2個

ナンピク(紙の本)
1040円×1個

売上合計 約21910円
広告収入(自分のHP・3分ゲーコンテスト)133円

販売しているアナログゲームは、元々スマホ・PC用に作ったものをアナログゲームとして販売しています。感覚的なものですが、同じ内容・価格のデジタルゲームアナログゲームが両方あった場合、アナログゲームの方が売れやすいのではないかと思っています。アナログゲームは無料配布という文化がほぼなく、買うのが普通だからかもしれません。
相変わらず「重ね数字」は月平均2個売れています。このニッチ過ぎる商品がなぜこんなに売れるのか、私にもわかりません。そして、販売サイトでの質問以外で「買った」「使った」という声をいまだに1つも発見できておりません。
私は本業はごく普通の会社員で、それにしては十分すぎる売上だと感じています。成人向けでない小規模のゲームでもこれくらいは売れるんだという例として、何かの参考になれば幸いです。

ドローソフトについて

私はゲーム制作でドローソフト(Affinity Designer)を活用しています。UIパーツやロゴ、画面全体のデザインなど、今ではなくてはならないツールです。興味のある人はぜひ使ってみてください。
Affinity Designer ¥10,800 買い切り型 たびたびセールで安くなってます

同じ種類のソフトではIllustratorがありますが、月額課金しかないのでどちらかというとプロ向けです。

「世界観」を作るのが重要

私は以前はゲームの世界観、ストーリーを重要視しておらず、ストーリーのないゲームも作りました。しかし今は世界観がかなり重要だと思っています。世界観によって色、UI、音楽などを決めていくので、ゲーム全体がまとまります。逆に世界観が定まっていないとバラバラな印象になると思います。

ゲーム制作で心掛けていること「色を使い過ぎない」

1つのゲームで、基本となる2色をまず決めます。
基本2色に加えて白、黒、グレーなど無彩色は使ってもいい。
基本の2色を明るく、もしくは暗くした色は使ってもいい。
このルールで作るとゲーム全体でまとまりが出ます。
メインのキャラクターの色からとって色を決めることもあります。

画像生成AIについて

課金して少し触ってみました。絵が描けない私のような人にとっては本当に素晴らしいツールです。
成果物を3分ゲーコンテストで使ったりしました。これはやはり「ツール」なんだと改めて感じました。我々フリーゲーム制作者にとっては、すごい絵、かわいい絵が作れたとしても、それだけではあまり役に立たないでしょう。
ゲームのこの場面で使うという何か明確な目的があるときには超有効。ばっちりはまったときはこれほどすごいツールはないでしょう。
画像AIがあるからこういうゲームを作ろう、などとは考えない方がいいように思います。

 

以上です。