FIREを目指すフリーゲーム制作者ブログ

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自作ゲーム専門雑誌を作った話+今年の自作ゲームなどの売上まとめ+投資結果発表

ゲームにかかわる人が自由な記事を作る Advent Calendar 2023

の12/22の記事です。

 

自作ゲーム専門雑誌を作った話

こんにちは、「自作ゲームマガジン」の著者、やれやれです。この本は自作ゲーム専門の雑誌です。まずは、なぜこれを作ろうと思ったか、以下から「まえがき」を読んでください。

https://yareyare760-game.wixsite.com/home/magazin

というわけで、私は自作ゲームマガジンを作ることにしました。

しかし、これがなかなか大変な作業でした。まず、雑誌の内容を決める必要がありました。私は読者がどんなことが知りたいのか、興味があるのかを考えました。

その昔、「テックウィン」などの雑誌では、付録のCD、DVDに収録されたゲームをプレイする、コンテストの記事を読む、プレイする、技術的記事を読む、このような目的があったと思います。

しかし、今ではそれはそのままあてはまりません。なぜなら、ネットで簡単にゲームをダウンロードできるし、コンテストはネットで開催しているし、技術的なことも解説本やネットの動画で学べるからです。では、雑誌の役割とはなんでしょうか?

私は、雑誌の役割は「発見」だと思いました。
ネットで何か調べ物をする場合、検索すれば調べたい情報にすぐに辿り着きます。
雑誌の場合は「特に調べたいことはないけど、なんか面白そうだから読む」そして、その中でたまたま面白い何かを発見する、ということがあります。
例えば、自分が普段プレイしないジャンルのゲームに出会ったり、自分の知らない制作ツールに興味を持ったり、クリエイターのコラムに感銘を受けたり、といったことです。机の上に置いておいたら、たまたま友達が見てくれるかもしれません。
私は、このような発見の機会を提供することが、雑誌の魅力だと思いました。

この本の付録として、私が作った「ファームバトル-川わたりもんだい-」を収録しました。これは、農場の動物たちが川を渡ろうとするパズルゲームです。リメイク作ですが、お楽しみください。今後も自作ゲームマガジン以外では公開しません。

制作費を抑えるため、この本は36ページしかありません。
実際手に取ると、「薄!」と思うかもしれません。
でも、それはこの本の内容が薄いということではありません。一般的な雑誌には広告や扉ページがありますが、自作ゲームマガジンにはありません。むしろ、この本は自作ゲームのエッセンスを凝縮した濃厚な本なのです。本当です。

表紙はAI生成画像です。絵が描けない私にとって表紙イラストは難問でしたが、制作中にちょうど画像生成AIが登場して助かりました。
表紙の画像は、私がLeonardo.Aiで生成した画像です。

この本は、自作ゲームの愛好家のために作りました。
自作ゲームの歴史や文化を保存することも目的です。
(お金儲けも少しは考えています)
印刷発注済みで、年末または1月初旬には発売する予定です。
自作ゲームに興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。

2023年自作ゲームなどの売り上げ

重ね数字(フォント)
620円×14個

農夫対農夫 川渡り問題バトルアナログゲーム

500円×3個

キャバレーフォーカード第2版アナログゲーム
550円×4個

キャバレーフォーカード(PC版)
410円×16個

炎の結界伝説 追加コンテンツ 忘却の大地

100円×3個

1人用カードゲーム『スリークライマーズ』

500円×2個

パティスリーカード

500円×1

潜入軍師対潜入軍師

500円×1

売上合計 約21240円
広告収入(自分のHP・3分ゲーコンテスト)108円

炎の結界伝説 追加コンテンツ 忘却の大地は、昔作った「レイアウトウォーズ」というゲームのリメイクです。レイアウトウォーズでは全30問を遊べましたが、3分ゲーコンテストに出すには長すぎるということもあり、20問をフリーゲームとして公開し、残りの10問を追加コンテンツとして販売しました。リメイクにあたってUIを刷新しましたが、問題などプログラム的にはほぼ変わっていません。今後もこのような方式で、フリー版でも十分楽しめるようにし、さらに楽しみたい人に追加コンテンツを販売するということをやっていこうと思います。
Steamで販売しているキャバレーフォーカードは100ドルに達するまでは振り込まれないので、振り込まれるまであと5年ぐらいかかりそうです。死ぬまでにはいけるでしょう。

 

ここから下はゲームとは全く関係ない、投資のお話です。

2021年7月~2023年12月の投資結果

私は2021年7月頃からつみたてNISAを始めました。投資額は以下です。銘柄はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。iDeCoeMAXIS Slim が買えなかった(たぶん)ので、別の全世界株式です。

つみたてNISA(1人年間最大40万円) 夫婦2人分で約195万円

ジュニアNISA(年間最大80万円) 約240万円

iDeCo 夫婦2人分で約95万円 (60歳まで引き出せない)

合計投資額約530万円、利益約93万円

これまでの約3年間では、一時的にマイナスになったこともありましたが、そこですぐに売却してはいけない、ということはわかっています。何があろうと、1度買ったら売却しないが鉄則です。利益率は約 17.55% で、今はたまたま高いだけだと思います。eMAXIS Slim 全世界株式は長期で見ると利益率4~5%になるといわれています。

来年からはNISAの制度が変わり、年間360万円投資できるようになります。さすがにそこまでは無理ですが、年初に一括投資する予定です。結果はまた1年後に報告します。

以上です。